走馬燈少女幻影とは、galanti氏により制作されたフリーアドベンチャーゲームである。
Die Leute sagten, dass sie ein Engel geworden.
Trotz sie wollte es nicht …
概要
療養施設「ヒンメルハウス」を舞台とする、生と死と少年と少女の物語。
ジャンル:アドベンチャー
プレイ時間:2~4時間
制作ツール:RPGツクールVX Ace
あなたは少年「鳴沢富士弥」となり、8人の少女たちと共に最後の時を過ごします。
マップ内に点在するヒロインたちの心の結晶「Laterna Magica」を探しましょう。
少女たちに残された時間はごくわずか。刻一刻と過ぎて行く時間。
出会いを重ねるごとに新しく輝く灯。Laterna Magicaの輝く時間は限られています。
ちゃんと探し出してあげてください。彼女たちのそれぞれの思いが見えてくるでしょう…。
療養施設「ヒンメルハウス」を舞台に8人の少女たちと触れ合う「看取り系ADV」。
galanti氏のゲームの中でも初期の作品であり、後発のChimeやコクラセと比べて非常に重い作風が特徴。
知名度こそあまり高くないものの、心に突き刺さるストーリーには一見の価値あり。
現在バージョンアップが1.04から停滞しており、多数のバグが残っていることが難点。
下手をするとエンディング直前でゲームが進行不可能になってしまう可能性もあり、プレイの際には小まめなセーブを複数個に分けて行うなどの注意が必要である。
キャラクター
- 鳴沢富士弥
- 主人公。闘病生活の末にヒンメルハウスへと送られ、そこで8人の少女たちと一月を過ごす。
- 美浜渥美
- 富士弥が最初に出会った少女。誰よりも長く施設にいるためか、親切で穏やかな性格。
- 富良野千歳
- 明るくおおらかな少女。鶴を折ることが日課。
- 尾花沢もがみ
- 掴み所がない少女。園芸が得意で、崖の上の土地に興味を持つ。
- 新浜舞子
- 物静かな少女。悲観的な物言いが目立ち、あまり他人と親しくなりたがらない。
- 姫神宮子
- 文学を愛する少女。ある出来事を機に小説の執筆を決意する。
- 十和田むつみ
- 引っ込み思案な少女。渥美のことを盲目的に崇拝している。
- 大舘由利
- 無邪気な少女。実年齢は18歳だが、その言動は非常に幼い。
- 仙台愛子
- 由利の面倒を見ている少女。平凡な家庭を持つことが夢。
- 山辺栄子
- 富士弥たちの主治医。一日に一度、富士弥の体力を回復してくれる。
- 博士
- エキセントリックな博士。富士弥に少女たちと仲良くなるためのアドバイスを授ける。
- くらゝ
- 博士のメイド。会いに行くとその日の少女たちの居場所を教えてくれる。
関連動画
関連項目
fortgesetzt werden ... für immer.
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