近藤弘樹単語

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近藤弘樹（こんどう　ひろき、1995年6月27日-）とは、広島県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は東京ヤクルトスワローズに所属。

概要

小学校からソフトボールを始める。

安佐北高等学校では1年からベンチ入りしたが、全国大会出場はなかった。

岡山商科大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場し、2年春には最多勝を獲得。4年春には7勝1敗で最多勝・MVP・ベストナインを獲得。10季ぶりの優勝に貢献した。

2017年ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した。背番号は12。

楽天時代

2018年は6月6日の読売ジャイアンツ戦でプロ初登板初先発も、5回途中2失点で黒星。続く13日の中日ドラゴンズ戦も6回途中4失点で黒星となり二軍落ち。8月に一軍復帰後は主にロングリリーフで起用されたが結果が出ず、9試合（先発3試合）で防御率6.83に終わった。
シーズン終了後にはU-23ワールドカップの日本代表に選出され、メキシコ戦では8回無失点と好投した。オフに一般女性と結婚した。

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2019年は開幕早々の4月に2試合先発したがいずれもKOで黒星。その後は二度一軍に上がったものの登板機会がなく、結局その2試合だけでシーズン終了。二軍でも29試合で防御率5.18と結果を出せずに終わった。

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2020年は、二軍では21試合に登板して防御率2.79と、前年よりも大幅に数字を良化させたものの、一軍では6試合に投げて防御率5.40。9月4日のオリックス・バファローズ戦で初ホールドを記録したに留まる。オフ、ドラフト1位でありながら未勝利のまま3年目で戦力外通告を受けた。

ヤクルト時代

2020年12月、東京ヤクルトスワローズに育成選手として入団した。背番号012。

2021年はキャンプから一軍帯同。オープン戦でも結果を出し、3月15日に支配下登録を勝ち取った。背番号52。開幕から14試合連続無失点と好投など、勝ちパターンや火消しでの場面での登板が続いた。しかし5月26日の日本ハム戦において、右肩の肉離れを起こし二軍落ちすると、その後は二軍でのリハビリが続いた。

2022年はリハビリ生活が続き、一軍でも二軍でも登板がなかった。オフに戦力外通告を受けるが、育成選手としてヤクルトと再契約する。

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2023年は6月に実戦復帰。一軍での登板はなかったものの、二軍で16試合登板 防御率1.13と好成績を収めた。

プレースタイル

直球の最速は153km/h。変化球はシュート、カーブ、チェンジアップ、フォークを投げる。2021年頃からシュート中心の配球となり、ゴロで打たせて取るピッチングスタイルに転換している。

成績

• （2023年終了時点）

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2018年	楽天	9	3	0	0	0	2	0	0	.000	29.0	9	15	22	22	6.83
2019年		2	2	0	0	0	2	0	0	.000	9.1	2	3	9	9	8.68
2020年		6	0	0	0	0	0	0	1	.---	6.2	5	4	4	4	5.40
2021年	ﾔｸﾙﾄ	22	0	0	0	0	1	0	11	.000	18.2	2	17	2	2	0.96
NPB：4年		39	5	0	0	0	5	0	12	.000	63.2	2	39	37	37	5.23

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