闇人とは、SIREN2の敵キャラクター。
本来は「やみびと」と読むが、ファンの間では「やみんちゅ」という愛称で親しまれている。
SIREN2のキービジュアルでもあり、公式サイト体験版では壁紙等が配布された。
概要
人間の死体に闇霊と呼ばれる物体(浮遊する巨大なタラコに似る)が入り込んだもの。
まだ人間の姿を残した闇人零式として誕生した後、男性は甲式、女性は乙式へと変化する。
闇霊は光に弱く、人間の身体を『殻』として利用しているのだが、闇人になっても強い光には弱い。
その為、上のイラストのように大量の洋服や毛布で厚着し、光から身を護ろうとしている。
本作では異種である屍人とは敵対関係にあり、ゲーム中に争っている姿が見られる。
設定上、人間及び屍人よりも遥かに知性が高いとされるが、ゲーム中でそう感じることはない。
一応、屍人よりも落ち着いたセリフや振る舞いを見せる他、ハッキリと喋ったり巫秘抄歌を歌ったりするが、行動はSIREN:NTの屍人の方が知的である。
発売前情報では、『集団で攻撃を仕掛けてくる』、『闇から闇にテレポートする』、『光源を破壊する』など、屍人よりも遥かに危険な相手として紹介されていたが、実際のゲーム中ではそういった能力を披露することは無く、むしろ、懐中電灯で怯ませる事が出来る為、屍人より楽に倒せるという意見もある。
- 闇人零式
- 人間の死体に闇霊が憑依したもの。生前の記憶や性格を色濃く残している。
光源のない闇の中でも活動可能な視力を持つ反面、強い光を浴びると悶絶してしまうのが弱点。
鈍器や銃器などを使って攻撃してくる、撃退しても一定時間後に蘇生する等、屍人と似た特徴も持つ。 - 闇人甲式
- 男性死体の闇人が変化した姿。
下半身が巨大な顔に変化し、そこから生えた四本足で節足動物のように歩行する。
武器を所持している為に攻撃力が高く、周囲に黒い霧を発生させる為、近づくと視界を奪われてしまう。
正面からの攻撃を無力化するが、背後からの攻撃を受けた際や、光を浴びて悶絶している時はダメージを受ける。
更に、終盤には弾数無限のMINIMI軽機関銃を所有し、光すら効かない個体も登場する。 - 闇人乙式
- 女性死体の闇人が変化した姿。
頭部が人間の数倍に巨大化し、腕は鳥の脚のように細く変異。犬の様に四つん這いで行動している。
こちらも攻撃力が高く、正面からの攻撃が効かないが、やはり光には弱い。
凄まじい移動速度を持ち、その厄介さと、おぞましい姿から多くのプレイヤーにトラウマを植えつけた。
関連動画
ニコニコ動画に闇人が好きすぎる人として有名な人がいる。
闇人観察動画と愛が偏ったMADを上げている。
関連コミュニティ
関連項目
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