EVERSPACE™とは、『ROCKFISH Games』開発の、ローグライクゲームの要素を組み込んだ、スペースシューティングゲームです。
戦闘を『スターラスター』にした『FTL』という表現でピンとくる人がいるかもしれません。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | ローグライクシューティング |
開発元 | ROCKFISH Games |
販売元 | ROCKFISH Games |
機種 | Windows Mac OS X Linux Switch PS4 |
発売日 配信日 |
2017年5月26日 2018年12月11日 (Switch) 2019年2月13日(PS4) |
価格 | ¥ 2,980 (Steam) ¥ 4,500 (Switch) ¥ 3,478 (PS4) |
その他 | Windows版はVR対応 |
ゲームソフトテンプレート |
Unreal Engineによって描かれた、美しく幻想的な宇宙空間を戦闘機で駆け巡り、襲い来る敵対勢力を様々な武装で撃退しながら先へ先へと進みます。
ストーリーがしっかり作られており、主人公は自身にまつわる謎を追い求め、 座標のみ分かっている『目的地』を目指します。進むごとに謎が解き明かされていく事になります。
ゲーム中、自由にFPS/TPS視点を切り替えることができます。またWindows版はVR(HTC&Oculus)に対応しています。何れもマウス&キーボードorコントローラーパッドでの操作となります。
ゲームシステム
敵を倒したり、コンテナを破壊することで装備やアイテムを入手していく、ハクスラ的な要素と、道中で資源を回収し、装備を作成、強化するクラフト的な要素もあります。取得できる装備も、より性能のいいレアアイテムもあったりします。
攻撃を受けることで船体のHPが減少し、無くなるとゲームオーバーとなります。通常のダメージの他、細かくコンポーネント(部位)が設定されており、 ダメージを受ける箇所によって破損し、行動に制限がかかる場合もあります。
回復は道中で取得する『ナノボット』の使用で船体を修理できますが、最大20個の所持上限があります。コンポーネントの修理には『ナノボット』の他、道中で取得する資源が必要なので、『ナノボット』や資源の使い道についても、考えて行動する必要があります。
敵対NPCの他、中立のNPCやトレーダーも存在し、協力を得る事ができる他、プレイングによっては中立NPCから略奪していく事も可能。 (中立NPCは強いので覚悟は要ります。)
プレイヤーが使用できる機体は初期機体を含めて全4種類(基本3種+DLC追加1種)で、それぞれ異なる特色を持っています。ゲーム内でアンロックすることで使用可能になります。
ローグライク要素
ゲームオーバーのたびに全ての装備を失い、最初からやり直しとなります。その際、クレジット(ゲーム内マネー)は引き継がれ、自機の強化やパークの取得、別機体のアンロックに使用できます。これらの効果は永続なため、敗北のたびに少しずつ強くなっていき、プレイヤーのモチベーションを維持するゲームデザインになっています。
『目的地』までの道程はセクターという単位に分割されています。各セクターは4~5程度のランダム生成マップで構成され、プレイのたびに難易度や環境、敵やアイテムの配置が異なります。プレイヤーはどのマップを通ってセクターを攻略するかルートを選択しながら進んでいきます。(リアルタイム戦略ローグライクゲーム『FTL』と似たシステムです。)
パークの取得によりマップの情報を事前にある程度知ることができるようになります。
マップ内は基本的に制限時間があり、ある程度時間が経つと、アラートが鳴り敵の集団が押しかけてくるため、その前に次のマップへと進む必要があります。
難易度設定
難易度はイージー、ノーマル、ハードと、基本は3種類ですが、別枠でベリーハードも用意されています。最初はイージーを推奨。ゲームとしての難易度は高く、幾度となく敗北を重ねる事になると思います。それでも自機を強化していきつつ、経験を重ねることで対応力が身につき、操作に慣れてきたころには気持ちよくプレイする事ができたりします。
DLC
『Encounters』
1つの新機体の他、かなり癖の強いNPCが多数追加され、彼らの依頼を受けてミッションをこなす事になります。また、かなりの数の武器やアイテムも追加されており、ゲームの幅が広がります。
続編『EVERSPACE 2』
2019年11月5日に目標金額€450,000のKickstarterを達成。2020年にSteamにて早期アクセス開始予定、2021年に完成版、海外PS4/Xbox One向けに発売予定。ランダム生成マップを旅する前作と異なり、手作りのオープンワールドを舞台に様々な戦利品を求めながら展開する、クラシックなRPG要素を含むタイトルになるとのこと。
関連動画
関連リンク
関連項目
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