ニコニコ大百科

カブトシローは死神のような馬だった。
この馬のたたりで破滅したファンや騎手は、十指にあまるだろう。
なにしろ、万馬券、落馬、そして八百長事件と、カブトシローのゆくところは、必ず事件が起こったのである。

―寺山修司「死神カブトシロー」

戦績を見ると重賞勝ち馬なのに夏以外は毎月走ってる馬なんだな
今じゃありえないローテだ

中々面白い書き方でよかったわｗ
ちゃんと言うべき所は言ってるし、読みづらくもないし。

こういうクセ馬がもっと知られて欲しいね。

「そうそう現れられても困る」
この一文で〆る編集者、やるね！ｗ

ラストランの1969有馬もものすごいレースしてる。

一頭だけポツンと最後方、馬場が悪化してみんな外々回ってるのに内枠すれすれ。

そして直線は内をスルスルと…後退ｗ
結果ブービー負け。
こっちのレースも見てほしい。見る機会ほとんどないと思うけどｗ

実はあのスマノダイドウの父親だという噂があっｔ・・・おっと誰か来たようだ

そう言えば、とある競馬の反面教師曰く『カブトシローは泣き言を言い過ぎるが、得意な条件下ではしっかり結果を出している』らしい。つまり、カブトシローが『新聞を読める馬』と呼ばれたのは、大半の競馬ファンがカブトシローの特徴を競馬新聞から読み取れなかったが故の濡れ衣ということに…ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧｧﾝ!!

マジンガーZの主人公兜甲児の弟である兜シローの名前はこの馬から

エッセイ読んでて思ったけど、寺山修司　カブトシローのこと大好きだろ、やっぱ。

ウマ娘が新聞を読むシーンの「カブトシロー」コメントほんと草

※9
最後のレースの単勝馬券をピンナップしてるし、
エッセイの最後には「さらば、友よ」で締めくくってるし…

「20世紀の名馬」でツインターボと並んでるのには笑いを禁じえない

※9
『馬敗れて草原あり』を読んでたら、別にカブトシローが本題じゃないエッセイにもカブトシローの名前をねじ込んできて（「もう一つの推理」とか）笑った

※作中「カブトシローってそりゃ競馬の馬だ」ってやりとりあるね

締めの一言すき

50万下って書いてあって今のどの格のレースかわかる人はそんなにいないんじゃないかな
多分今の1勝クラスだと思うけど

>そうそう現れられても困る

ゴル氏「それな！」

トキノミノルよりトラツクオー
キーストンよりカブトシロー
カブラヤオーよりエリモジョージ

無事是名馬

>>16
古馬のレースなら別だけど、3歳馬の春シーズンのレースは未勝利と1勝クラスとオープンだけなのは昔も今も変わらないから