ニコニコ大百科

最新機種の一世代前のiPhoneの見せたら古いって言われるネタ好き

>>1350
相手と世間体をよく気にしていた人物だったのは確実か
見てみたいなぁ。ほぼ完璧人間で情に厚い性格故に難アリの家臣と身内争いと立て続けに起きる裏切りに心悩ますノッブが主人公の大河ドラマか映画

センゴクの秀吉は割とそんな感じだったな。
自分が天才だからこそ凡俗の人間に頭を悩まされるという展開
なろう系とかだと、天才がスカッと論破で凡俗平伏みたいに
なりがちだけど現実はそうはいかんよな

というか頭のいい奴は自分より劣る人間を論破なんてしない
そんな事しても何の得も無い
いかにして取り込むか、人心掌握して利用するかが大事
"正しい"かどうかは学問の場以外では古今東西役に立たないので

>>lv343130687

無理矢理奪った領土とかあったっけ、一応領土を治める大義名分があったり色々あって敵対勢力を倒して領土をいただくイメージ

むしろそんな寛容なノッブを怒らせた延暦寺とかいうやべーやつら

伊勢とか長島は、いいから俺に従えｵﾗｧつってカチコミかけてたイメージ
まあ近畿にいる時点で放置する理由もないんだけど

長島は信長の斯波氏追放、服部党とのさらなる対立激化から戦いになっていて、尾張の既存権威の影響力の大きさ、という話になるみたいだな

信長って元も子も無いこと言えば敗者でしかないのに、なんでこんなに人気あんだろ…

信長殺した明智があっさり秀吉に討たれてその秀吉が信長を継いだ風に見えるから結果的に勝者に見えるんじゃね？
天下人までは信長のおこぼれで豊臣の凋落は秀吉個人の責任って見られてて秀吉はどんどん貶められて行ってるけど信長は全然傷ついてない印象

あと耄碌してるように見える前に死んだし合戦で死んだわけでもないからＩＦが盛りやすい

まぁ確かに死に方に華があったなとは思う
最後が寺で炎に囲まれながら姿を眩ますってロマンあるし

敗者だから人気が無くなるなら、楠木正成や真田信繁や新選組なんて人気の欠片も無くなるでしょ。
逆に勝者なら人気が出るかといったら、そんなわけない。

勝ち負けでしか人の価値を計れない人間の方がいつの時代も少数派なんだよね。

「むしろそんな寛容なノッブを怒らせた延暦寺とかいうやべーやつら」＞本願寺との戦いで全然いい結果出せなくてノッブをマジギレさせた佐久間信盛おじさん…

「首」見てから信長の多発した重臣の裏切りについて色々と考えているんだけど、この人は裏切りドミノを発生させないって意味での危機管理はうまいんだけど、その危機自体を予防するリスク管理が下手なのかなって印象を抱いてる。

あと、「信長はいかにして諸大名を平伏させて天下人になったか」ではなく、「信長は天下人（畿内の支配者）になれたから諸大名を平伏させた」んだろうな、とも考えてる。
極端な話、畿内を完全統一してそのリソースを十全に使えるなら、信長や秀吉でなくても諸大名を屈服させていくのは可能というより必然だったんじゃないかな。
中国の五代十国で、後周から北宋が中原で中央集権を成立させてから、江南や四川を平定していったのと一緒で。

信長の前も三好や細川の時代だしな

>>1362
項羽とか源義経とかと同じで絵になる死に方だからな
裏切りが絡むのもいい。関羽や岳飛だって裏切りで死んでるし。

仮に頼朝みたいに落馬とかだったらここまで人気にはなってないやろな・・・・

>>1365
ただその畿内の統一が超難しいわけでな。
わかりやすいのが三好だけど三好とか全然統一できていない。
三好長慶全盛期ですら舅の遊佐長教が暗殺されたり
畠山高政に裏切られて激怒して軍を派遣したら久米田で三好実休が戦死した。

信長の野望だとどうしても畿内は一部除いて雑魚の集まりだから
すぐに平定できるイメージあるけど畿内こそ魔境だよ

あと織田信長の項目で怒涛の更新しているところ悪いが、史実と相違して誤りが大きくある箇所があるので訂正してくれ

・志賀の陣の総兵力に関しての記述が織田軍は4万とも6万ともされている

・志賀の陣の実態は信長＋義昭連合軍と反信長＋反義昭連合軍の争いである

・このため志賀の陣は信長軍の他、雑賀衆＋幕府軍＋根来衆＋三好義継及び松永久秀含めて合計8万はくだらない

・一方の反連合軍は三好三人衆＋四国三好で1万3千、浅井朝倉が3万、これに本願寺と六角が合力する

・兵力比では信長＋義昭連合が上。三好三人衆は摂津を抜けられていない

・六角が先に和睦して退去したことから「信長の負け」とは極めて言い難い歪な状況である点

個人的に、そもそも織田信長と朝倉義景の対立が
足利義昭の甥である若狭守護の武田元明を朝倉義景が攻撃したことに端を発してるから
そういう政治的な流れを一切無視して「信長が国盗りゲーム的に攻めて失敗した」
って内容なのはどうかと思う。「幕府に泣き落とし」っていうか
そもそも「幕府の意向で幕府軍代表として戦ってる」わけだし。

まあ最終的に義昭が信長を信じ切れずに尻尾切ろうとしたという意味では悲運な話だけど

信長も長男の信忠も亡くなって織田家終わったイメージだったけど次男が驚異の生命力発揮してて天下人としては終わったけど家は現代まで残してるの面白かった

信長といえば革新的な独裁者みたいなイメージが長らく強かったけど、その割に柴田、明智、羽柴、丹羽、滝川といった、いわゆる「方面軍司令官」などの重臣たちの、主に軍事的な動員や進退についての統制は旧態然としたものだったように思えてならない。
「諸将個々人を精神的に支配できていればよし」と機構の整備には無頓着だったのか、そもそもそんな事が可能だって発想がなかったのか。

>>1368
なるほどねえ。納得。 > 畿内の統一が超難しい
視点を変えると、朝廷と室町将軍のお膝元であるはずの畿内が統一されてない、四分五裂になってるような有り様だから、地方の諸大名を自立した領国化させてしまったわけだ。

付けたあだ名を見た感じ、身内だから心を許しているのか人によっては癇に障りかねないのを付けているよなこの人。秀吉の六つ目や平野甚右衛門のちょっぽり(チビ)といった見た目を弄るあだ名とか
光秀もこういった不満が溜まって本能寺の変を起こしたんだろうか

というか一次史料みるに、下郎下民には普通よりめっちゃ優しくて、幹部クラスも似たように扱うというのが信長の強みと弱みなのだと思う

グループ会長なのにアルバイトや平社員にはあだ名つけてワイワイ一緒にやるっていう恐ろしい人徳を持っているが、それを課長部長クラスどころか、専務グループ幹部クラスにも同じようにやるのでそりゃ反感も生みそうだよなｗ

信長という人間は根っこの部分で人に対して平等すぎて、その人がやった事（功績や遺恨）をヒジョーに重要視するタイプだったのだと思う。
人の虚飾に縛られなさすぎる

「首」のエキセントリックな暴君とは逆に、あまりにも馴れ馴れしいタイプの主君像も浮かんでくるな。
尾張の地侍だか国衆ってくらいなら親しみも持てるんだろうけど、個々の重臣が一国一城の主クラスにまで大きくなってるのに信長がこの流儀を変えられなかったとしたら、そりゃ謀反も多発するよ。中世日本人なんて面目のためなら平気で人も殺すし騒乱も起こすんだから。

>>1373
年下の上司にハゲハゲ言われ続けたらそらキレるでしょ

>>1375
しかも信長がそれを認識できてないっぽいんだよな、あれだけ頭冴えてる人なのに
無意識にパワハラしてくる上司というか、本人は親しみの表現と思ってパワハラやってるみたいな

個々の重臣ら（余所者）が押しかけてきて軍役徴発して即応体制が強みでもある一方、戦続きで更に増税となったら地元の国衆らの反発も招くわけで…（荒木とかも地元の民の不満の突き上げもあった感あるし一向一揆とかも言わずもがな）
超身内贔屓で無自覚に人の地雷を踏むから上洛後はキャパオーバーしてる感凄い→毛利の決裂も毛利包囲網の一翼でもあった浦上宗景に備前等三国安堵の朱印状金銭の見返りであっさり出す、岩村遠山氏に自分の子出して武田視点で「徳川との停戦仲介やらない癖に国境侵犯」と見られた節あり、上杉とも武田と挟み撃ちの約束蘭奢待とかでドタキャンしたのに上杉が越中とかに攻めたら怒る

信長って結構外交下手だよな　
長宗我部、上杉、毛利、武田、結構やらかしている

そもそもあだ名付けた、というのはどれぐらい史実性がありそうなのかな？

少なくとも光秀の金柑頭が記載されてる史料は信頼性がそれほどないと言われていて、裏付けのない話を史実として話すと否定が大変なので確認された話だと助かるのだけど