ザバットとは、『ZOIDS』シリーズに登場するコウモリ型急降下爆撃用ゾイドである。
もしかして → 快傑ズバット
もしかして → ズバット(ポケモン)
機体解説
ザバット ZABAT |
|
基本情報 | |
---|---|
型式 | EZ-044 |
所属 | ガイロス帝国 |
モチーフ | コウモリ型 |
スペック | |
全長 | 10.2m |
全高 | 3.7m |
全幅 | 不明 |
重量 | 25.0t |
最高速度 | MACH2.8 |
武装 | |
ゾイドテンプレート |
最大の特徴は母艦からの遠隔操縦による無人制御が可能という点であり、人員的な損害を考慮せずに敵の懐に潜り込む決死的攻撃を容易く敢行する事ができるというとても画期的なゾイドである。
ステルス性も高く、敵地上空へ一気に接近しての急降下爆撃は従来の飛行ゾイドの対地攻撃に比べて倍以上の成功率を誇り、さらに搭載された投下式爆弾は自走式なので例え空からは外れても地上で魚雷のように標的に向かって突き進む事から着弾率も悪くなく、それらの性質から共和国軍からは“死神”として恐れられた。
一応は頭部にコクピットを取り付ければ有人機として通常の戦闘機と同様の運用が可能であるが、空戦力はあまり高くないのかもっぱらステルス性を生かした偵察機とされる事が多いらしい。
製造コストもそれほど掛からないようで、短期間で大量生産され、その圧倒的物量を持って共和国軍空軍を圧倒し、同軍の地上部隊をも苦しめたが、暗黒大陸に戦場が移行してからは使われなくなった。
劇中の活躍
バトルストーリー
ZAC2101年ロールアウト。西方大陸戦争末期、共和国軍に奪われたニクシー基地を奪還するため特別に超高高度飛行用に改造されたホエールキングに多数搭載されて出撃。
ニクシー基地空爆の際にはその数でレイノスの防空部隊とスピノサパーの対空部隊を圧倒したが、共和国軍が中央大陸より派遣したサラマンダーの攻撃により母艦を撃沈されてしまったためそれ以上の攻撃続行は不可能となったものの、ある程度ながら帝国軍が体勢を整えるまでの時間を稼ぐ事には成功した。
アニメ
『ZOIDS新世紀/ZERO』から『ゾイドジェネシス』まで登場。
組織内において有人型の隊長機の他、無人機が何度か使用された。
時には反則上等の物量攻撃を行なってはチーム・ブリッツに襲いかかるも、いざ戦闘においてはジェミーのレイノスにあっさりいなされたり、ビットのライガーゼロパンツァーに全機撃墜されたりと空の雑魚キャラ扱いになっている。
元チーム・マッハストームのメンバーだったマービスが、マッハストームへの騙し討ちに使用。
こちらも空から物量攻撃でチームを一網打尽にしようとしたが、最終的にはライガーゼロフェニックスとの空戦の末に全滅させられた。
シティに侵攻してきたディガルド軍のバイオラプターグイ編隊の迎撃のためにこちらも大部隊を持って出撃。
備え付けられたビーム砲はバイオゾイドの装甲にも通用するものであったが、元より軍縮傾向のソラシティの戦力では予想以上の数で攻めてきたバイオラプターグイの攻撃を捌き切る事が出来ず、結局シティはディガルドの猛攻にさらされる事となった。
漫画
塩崎雄二の『ZOIDS惑星Zi』において少しだけ登場。
パッカーの操縦でダークスパイナーと戦うクーゴとグゥにケーニッヒのスナイパーライフルを届けた。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- セイバータイガー
- ジェノザウラー
- ジェノブレイカー
- ライトニングサイクス
- デススティンガー
- エレファンダー
- バーサークフューラー
- ダークスパイナー
- ヴァルガ
- レブラプター
- ガン・ギャラド
- ヘルディガンナー
▶もっと見る
- 0
- 0pt