小島和哉単語

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小島和哉（こじま かずや、1996年7月7日-）とは、

 

コジマじゃないよ！
オジマだよっ!!

 

小島和哉（おじま かずや、1996年7月7日-）とは、埼玉県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は千葉ロッテマリーンズに所属。

概要

小学2年生から野球を始める。

浦和学院高校では1年夏から控え投手としてベンチ入りし甲子園を経験。1年秋からエースとなり、2年春の甲子園では全5試合に先発し42回を投げ僅か自責3という力投で、浦和学院を初の甲子園優勝に導いた。2年夏は埼玉県大会の埼玉平成戦で完全試合を達成するなどして春夏連覇に挑んだが、初戦で上林誠知や馬場皐輔を擁した仙台育英に10失点と打たれ、182球の力投の末敗れる。3年夏は県大会3回戦敗退だったが、U-18アジア大会の日本代表に選出された。プロ志望届は出さず、早稲田大学に進学。

早大では1年春から主力投手として4年間活躍し、1年時にはチームの全日本大学野球選手権大会制覇に貢献。六大学リーグでは2年秋と4年秋に最優秀防御率を獲得、大学通算22勝13敗、防御率2.37。日本代表にも複数回選ばれた。

2018年のドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから3位指名を受け入団した。背番号43。

ロッテ時代

1年目の2019年は開幕ローテ入りも、初登板で2回8失点と大炎上して即二軍落ち。二軍では先発として防御率1点台と結果を出して7月に一軍復帰。援護がないまま5回に力尽きて負ける展開が続いたが、8月14日の北海道日本ハムファイターズ戦で6回1失点でプロ初勝利を挙げた。その後は閉幕まで先発ローテに定着、10試合で3勝5敗、防御率4.31。8月以降は防御率2.35と安定した投球を見せた。

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2020年は開幕5戦目に先発して以降、一度も抹消されることなくシーズンを通して先発ローテを守った。与四球リーグ5位と四球で球数が嵩むことが多く、最長でも7回と長いイニングを投げられなかったこともあり規定投球回数には届かなかったものの、最終登板以外は最低でも4回は投げるなど派手な大崩れもなく、20試合で7勝8敗、防御率3.73の成績を挙げ、チームの2位に貢献した。

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2021年は開幕当初こそムエンゴに加えて6回で力尽きるパターンでなかなか勝ちがつかなかったが、5月からは援護も貰えるようになって勝ち星を増やしていくと、後半戦は9月11日の楽天戦でプロ初完投勝利、19日の日本ハム戦でプロ初完封などぐっと安定感を増した投球を見せ、先発陣の柱としてチームの2位に大きく貢献した。最終的に自身初の二桁勝利＆規定投球回数到達で、10勝4敗、防御率3.76の好成績をマーク。チームで左腕の二桁勝利は2012年の成瀬善久以来9年ぶり。この活躍が評価され、オフに背番号が14に変更となった。

プレースタイル・人物

平均140km/h弱、最速146km/hのストレートと、チェンジアップ、カットボール、スライダーなどを投げる。

苗字の読みは「こじま」ではなく「おじま」（大事なことなので二回言いました）。ルーキーイヤーのオープン戦では場内アナウンスでも「こじま」と読み間違えられた。球団からはプロ初勝利時に、アンジャッシュの児嶋一哉のギャグとかけた「コジマじゃないよ！オジマだよっ！！」グッズが発売されている。

成績

• （2021年終了時点）

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2019年	ﾛｯﾃ	10	10	0	0	3	5	0	0	.375	54.1	20	45	28	26	4.31
2020年		20	20	0	0	7	8	0	0	.467	113.1	47	83	50	47	3.73
2021年		24	24	3	2	10	4	0	0	.714	146.0	51	92	65	61	3.76
NPB：3年		54	54	3	2	20	17	0	0	.541	313.2	118	220	143	134	3.84

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2018年度新人選手選択会議
• 千葉ロッテマリーンズ
• 児嶋一哉