概要
2003年にTAITOにより発表されたアクションゲーム。
主役のモデルに Gacktを起用した。
ディレクターはアオキヒロシ、サウンドディレクターは石川勝久、コンポーザーは高萩英樹、河本圭代(ムービーのみ)が担当。シナリオは黒田洋介。プログラマーとして東方projectで知られるZUNこと太田順也も制作に携わった。又、地味に声優陣が豪華。(山寺宏一、若本規夫、坂本真綾 ほかGackt)
ゲーム性としては、悪く言えばよくあるアクションゲームだが、操作性そのものに癖は無く、難易度の幅も広いため、遊ぶ分には困らないゲームである。(ただし、最高難易度のあるステージの難易度が高すぎたためか、公式サイトのFAQに攻略が載るというユーザーフレンドリーなのか異常事態なのかよくわからない現象が起こった。)
また、マガジンZでコミックスも展開された。タイトルは『武刃街-斬皇伝説』。原作は本編と同じく黒田洋介。作画は乾一郎。様々な作品のパロディや度の過ぎる程の下ネタ、お色気要素に萌え要素と、とにかくカオスな内容となっている。コミカライズと言う事を忘れているのではないかと疑いたくなるが、前述の通り脚本家は本編と同じである。
ゲーム本編とはストーリー的な繋がりはない、かと思いきやあるエピソードで唐突に本編との繋がりが示唆され、遂に本編の内容に突入するのか!?と思わせておいて実はその回で打ち切りだったと言う、予想の斜め上を行く展開を見せ、自虐ネタとメタフィクションを連発しながら完結した。最後の最後までカオスを貫き通した作品であった。
市場にあるコミックス画像の帯を見るだけでもヤバさは伝わってくるだろう。
関連動画
関連商品
ただしゲーム本編については市場で買うよりも直接店頭で購入した方が安くあがる。
(500円とかワゴンもいいとこだよね・・・)
関連項目
- 4
- 0pt