「まだリーチが7回打てる……
がんばらなきゃ…先輩たちのためにも--…」
真屋由暉子(まやゆきこ)とは、漫画及びアニメ作品「咲-saki-」に登場するキャラクターである。
あとそれ、概要の意味が違いますよ
10月9日生まれ。身長139cm。
北海道代表・有珠山高校の1年生。団体戦では副将を務めている。
小柄な体格に似合わないご立派なおもちが最大の特徴。いそうであまりいなかったロリ巨乳キャラである。
紛らわしいけど名前は真瀬由子じゃないのよー。
獅子原爽ら有珠山のメンバーは彼女にアイドル的になってもらい、ポスト瑞原はやり(28)になることをを狙っているようだ。
先輩相手にも物怖じせずに物を言う。先輩らに改造制服を着せられることにも抵抗せず「ちょっと面白そうですけど」と言うほどで、一見すると淡々とした冷たい性格に見える。
しかし、内心では先輩たちを心から慕っており、その期待に応えようとする素直な後輩である。
聖書への造詣が深いようで、微妙に適当な使い方をした爽へ、即座に引用元を添えてツッコミを入れている。
……なのだが、その聖書知識は「聖書を習う学校とかカッコいいですし」と普段の無表情はどこへやら、ドヤ顔で言い放った入学動機から来ているようで、
岩館揺杏からは内心「イタイやつ」とツッコまれているように、割りと厨二病というか残念な部分もある子である。
以下ネタバレ
中学生時代の由暉子は眼鏡にポニーテールといった地味な姿であり(おもちはそれでも派手に主張していたが)、周りのクラスメートからいいようにパシリとして使われていた。
淡々とした物怖じしないように見えた性格も、自分という存在への意識が薄く、他人に使われること以外に価値を見出していないことの裏返しだった。
本人は自分に頼りがいがあるから色々と仕事を押し付けられているのだと無駄にポジティブな解釈をしており自覚しておらず、爽に「いじめられっ子」と指摘され初めてそれに気づく。
本編時間の10ヶ月前、押し付けられたプリントをゴミ捨て場に運んでいる最中に転倒した由暉子は、その場を通りかかっていた爽ら有珠山高校の部員に助けてもらう。
更に爽に部室に誘われ、麻雀卓の無い麻雀部に自宅にあった麻雀卓を提供することを申し出る。
そこで「自分に取り柄がないこと」を語った由暉子に対して、爽と揺杏は高校生アイドル雀士のように容姿を活かしたプロデュースをすることで「取り柄」を作ろうと提案する。
その際に眼鏡をコンタクトに髪型をストレートに変え、現在の容姿になる。
麻雀から遠ざかっていた有珠山高校麻雀部が全国を目指した理由、由暉子をアイドルとして売り込もうとしていた理由は、全て由暉子を変えるためだった。
麻雀卓を寄贈した「ゲスト」から、麻雀部の一員へ、じゃんけんの輪に入れてもらうことでそのことを実感した由暉子は笑顔を見せるのだった――。
ちなみに以前は有珠山のオーダーに関して、大将は彼女か爽かで予想が割れていた。作者HPで「ユキは初期設定では大将でした」と言及されたため副将であることが確定。その後本編でも副将であることが言及された。
元より『咲-Saki- 全国編』13話EDの描写により副将である可能性が非常に高いと思われていたのだが。
そのEDでは光魔法カッコいいポーズを決め、キラキラしたエフェクトを出している。やはり厨二病……。
有珠山は後ろ二人の強さに賭けているチームなため、彼女を起点に巻き返しが始まるのだろう。
つまらないボケやめてください、関連動画はないんですか
関連項目とか、カッコいいですし
- 0
- 0pt