綾里真宵(あやさと まよい)とは、カプコンのアドベンチャーゲーム『逆転裁判』シリーズに登場するキャラクターである。
CV:花村怜美(PV・TGS特別法廷・PXZ2) , 悠木碧(アニメ) / 演:桐谷美玲(実写映画版・レイトン教授VS逆転裁判)
概要
シリーズ1~3のヒロイン。主人公の成歩堂龍一の助手。…兼(自称)成歩堂法律事務所副所長。
名前の字が2つとも左右対称なのは、ディレクター兼シナリオの巧舟が「ヒロインの名前は左右対称」と決めたため。
成歩堂の師匠・綾里千尋の実妹で、修行中の霊媒師。
『1』第2話で千尋を殺害した容疑で逮捕されてしまい、その件で成歩堂と出会う。
その後は霊媒の力などで成歩堂をサポートしながら、数々の事件を彼と共に解決していく。
1-2で助けられて以来成歩堂の事はとても信頼していて、困難な局面に立たされた時も常に成歩堂を信じてきた。
成歩堂を千尋の影響か「なるほどくん」(1-2のみ「弁護士さん」)と呼ぶ。
「倉院流霊媒道」の家元の娘。そのため普段は奇妙な装束を着ていて首には勾玉をぶら下げている。
頭のまげっぽい変な髪型も特徴の1つ。最初期の絵が蛙顔とか酷い評価を貰う事も。
従妹の綾里春美を実妹のように可愛がっていて、「はみちゃん」と呼んでいる。
春美の方も、真宵を実姉のように慕っている。
みそラーメンが大好物。
『3』の公式サイトのコラムでファンから送られてきたみそラーメン1年分は真宵にとっては半月分。
『4』では普段よく食べにいっていたらしいラーメン屋「やたぶきや」が登場する。
世間知らずで、子供のような無邪気さを持つ。
ノリが良く、成歩堂とは漫才のような掛け合いを見せる。大体ボケ担当。
特撮TVシリーズ「大江戸戦士トノサマン」のファン。
作中、ヒロインというポジションのためか、前述の初登場時に姉殺害の容疑で逮捕されてしまうのを始め、シリーズを通して散々な目に遭っている(詳しくはネタバレになるので控える)。
これだけ酷い目に遭っても彼女が明るく振る舞えるのは、彼女自身の心が強いからだろう。
逆転裁判3において綾里家や倉院流など彼女が深く関わる話に決着がついたためか、それ以後の時系列である『4』や『検事』などにおいて彼女は登場しない。
‥‥しかし!満を持して!!2016年発売の『逆転裁判6』に登場することが決定した。しかもDS以降お馴染みのパッケージの4キャラに選抜されていることから、ヒロイン的役割を担うと予想されるアラサーなのに。発売を待とう。
倉院流霊媒道
「倉院流霊媒道」はかなり特殊で、霊媒中には霊媒師がその霊の生前の姿に変化する。
なので真宵や春美が千尋を霊媒すると装束を着た巨乳な千尋さんが拝める。
ちなみに春美が千尋を霊媒すると明らかに装束のサイズが合わないので胸が(ry
姉の千尋の霊力は「シャレにならなかった」(真宵談)らしいが、
真宵本人の霊力は『1』時点ではピンチにならないと霊を呼べないような有り様だった。
しかし、その後修行を積み、『2』ではどんな霊も呼べるようになった。
ただ、あまり修行をしていない期間が長引くと霊力が鈍ってしまうらしい。
霊媒というミステリーとは反目するようなネタを入れたのは、巧舟の「こういう要素を入れてもミステリーの要素を抑えればミステリーとして成立する」という考えから。
『うみねこのなく頃に』のようなミステリーかファンタジーかを作中で争う作品がある現状では意味深に聞こえなくも無い。
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