「オクトダッド-タコと呼ばないで-」(海外タイトル:octodad dadliest catch)とは、ゲームクリエイター8人で立ち上げたYoung Horsesから発売されたいわゆるインディーズ系タイトルである。
PS4版とVITA版ではソニー・コンピュータエンターテイメントが開発やローカライズを支援し、プロモーションも担当している。ローカライズは「ラストオブアス」などの石立プロデューサーが担当。SCEの仕事としてではなく、業務時間外に個人の仕事としてローカライズをおこなった。プロモーションはSCEインディーズのイトゥが担当。
PS4版とVITA版はダウンロード専用タイトルで英語音声だが、顔文字つきの日本語字幕に対応、PS4版は当初2014年夏に発売予定だったが、日本語へのローカライズが決定し、最終的に2015年8月28日に発売した。VITA版は9月11日に発売した。価格は1600円で、クロスバイに対応しているのでPS4版かVITA版のどちらかを購入すればもう1つの機種でも遊べる。SCEWWSの吉Pいわく、「インディーズの中でもイチオシのゲーム」(プレコミュカフェで発言)だそうだ。ちなみにPSハード版はいずれも追加ストーリーは始めから収録されている。
概要
「オクトダッド タコと呼ばないで」はタコの主人公「オクトダッド(タコ親父)」が自分の姿を隠しながら生活をしていくゲームである。家族ですら彼の正体は知らない。しかしタコの彼は、ただ移動するだけでもマリオネットのようにおかしな動きになってしまう。無事に正体を隠し続けられるのだろうか?
協力プレイ
4人プレイに対応。それぞれがオクトダッドの脚を1本ずつ担当して協力してステージを進める。思う様に動けないオクトダッドで盛り上がること間違いなし!
日本語版
今作はインディーズゲームのなかでも珍しく日本語のローカライズがとても丁寧に行われている。
- ロゴが日本版だけ別のものに。
- ゲームタイトルも「オクトダッド タコと呼ばないで」と日本語になっている。
- 字幕は顔文字を使ったユニークなものになっている。
- テーマソングが日本語の歌詞で歌われている。
- なんといってもゲーム中におかしな日本語がない!!!
テーマソング
「Octodad Theme Song」は「オクトダァ〜〜ア」という印象的なフレーズで頭から離れなくなる中毒者が続出の予定。現在海外の公式サイトから英語版を無料配信中。
PS4版では日本語化されており、歌も日本語で聞ける。歌詞、歌は石立プロデューサーが担当。オクトダッドの苦難な人生をあらわす歌詞で、収録はお金がなかったので自力でスタジオ代を払って行ったそうだ。
日本語版主題歌
日本限定の販売記念キャンペーン
PSストア公式Twitterのオクトダッドキャンペーン用ツイートをリツイートすると、抽選で8名(タコの足の数にかけて)にTシャツやぬいぐるみなど「オクトダッド」グッズがプレゼントされる企画が行われた。またこの8名にはオクトダッド(の開発チーム)からのスペシャルなメッセージも送られるという。
小ネタ
PSストアの「オクトダッド」の販売ページの紹介文を縦読みすると…!!
ゲーム中に訪れるスーパーで「マインクラフト」のグッズが売られている。これはオクトダッド開発者とマインクラフト開発者の仲が良いことから実現したカメオ出演である。
関連動画
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関連項目
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