概要
これは、地球温暖化の原因はCO2ではない、別の原因だという説がいろいろ書かれた本である。地球温暖化、CO2を減らすという話題がニュースになっている昨今、CO2犯人説については、考えるときが来ているのかもしれない。
CO2を徹底的に減らそうとしない世の中
「CO2が増加しているので地球温暖化が起きる=CO2を削減しよう」という動きが日本に広まっているが、その割りには、排気ガスを出して走るラッピングバス・ラッピングトラック・宣伝トラックなどの類は急増しているし、選挙の時には選挙カーが積極的に使われCO2を大量に排出している。テレビ等のマスコミではこうした車体広告が紹介されるほどだ。他にも、ゴミが増える原因でもあるチラシ・フリーペーパー等のポスティングは禁止にもならないし、苦情が来ようが「チラシお断り」「ポスティングお断り」などのポストにチラシなどを投函し、ゴミを増やしている人間は多数居る。ピザや寿司、マンションや不動産の宣伝で大量にチラシが作られてはポスティングされ、ゴミは増える一方である。テレビ番組などでは、美術のセットも再利用されないだろう。番組のセットは、木工で作られるが、テレビ番組の放送期間が終われば、そのまま廃棄処分になる。そして、花や風船などを飾った場合も、それはそのまま捨てられる。欲しい人にあげるなどすればいいのに、とてももったいないではないか。しかし、こうした環境によくない行為がまかり通っているのは、地球温暖化の原因がCO2ではないから放置しても問題ないということなのではないだろうか。CO2を減らすなら、この他にも、環境によくないことを全て禁止・規制すればいいのに、それをしないのは、地球温暖化の原因がCO2以外の、別のところにあるからだということではないだろうか?
CO2を減らしたいなら徹底的に減らせばいいのに
排気ガスを出して走る車体広告は急増している。CO2を減らしたいのなら、排気ガスを出す宣伝媒体を全て禁止にすればいいのではないかと思われるがそういう動きは無い。最近は、排気ガスを出さない、自転車を使った広告や、電気自動車を使った広告などもあるが、そうしたものを積極的に利用しない、マスコミでも紹介しないのは、CO2を減らそうという動きに反している。ひろゆき氏もトラックのラッピング広告は違法にすればいいのに。とブログで語っているくらいなのにである。ポスティングに関しても同様で、チラシなどは不要だと意思表示しているのに、ポストにチラシやフリーペーパー等をポスティングするのは、ゴミを増やすだけであり、広告主や発行元のモラルが問われる。CO2を減らしたいのなら、徹底的に全てを見直し、節約などできることは節約などを行い、再利用できるものは再利用する、捨てる際も、ゴミにならないようにするか、ゴミを減らせるように努力すればいい。CO2を減らしたいのなら徹底的に減らせばいいと思う。
人間が生活の上で出すCO2は微々たるもの?
地球温暖化の原因がCO2だと言われているが、一説ではCO2が原因ではないという説がある。ここで紹介している本にも載っているが、別に原因があると思われる。しかも、「CO2が原因だから削減しよう」とCO2を削減したとしても、人間が生活していく上で排出するCO2は微々たるものであり、CO2を削減しようという運動をしてもしなくても変わらないという話もある。地球温暖化問題を考える上で、ここで紹介する本は、ひとつの参考になるだろう。
関連動画およびレビュー動画
環境に優しいのなら使われてもいいはずなのにスポンサーが付かず廃業となったらしい。
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt