ニコニコ大百科

神⊂オカルトだからな

古い部族とかじゃ神じゃなくて精霊信仰だったりするし

神がよく批判のやり玉にあがるのは宗教が適当に設定を付与したうえで、救いだの神の意志だの言い出して他人をどうこうしようとするから
そりゃ「○○に命じられたから私はお前に××します」なんて言われたら、その○○ってなにもんだよ?となるし設定に襤褸があれば指摘もされる

無神論は別に構わないと思うが、他人の神（というか宗教）を否定したがる人はどうかと思う。
主張を聞いてると「神は存在しないと私の神が言っている」みたいな宗教的な盲信が透けて見えるんだよな、科学を崇めているというかむしろ非科学的で迷信深いというか……

未開人が信じるアニミズムや多神教などの迷信よりも、
神の方がまだ信じられるわ

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>>332
わからない以上何事も肯定しといたほうがいいな
「神はいる」も「神はいない」も両方等しく正しいってことで、両方正しいことにしときゃ観測しない限り（≒永久に）覆りようがないし対立も生まれない

神様がいないならみんな誰に他人の不幸を祈ってるんだろう？

神様や英雄を持たないピダハンという部族が南米にいるが、隣人としての精霊は信じてる

>>338
じゃあ無神論じゃない気がする
精霊とかの超常存在全般を信じないのが無神論だと思うけど違うん？
>>337
自分自身じゃない？運命を変える力を持ってると思い込んでやってる説

明確に定義があるわけじゃなく「有神論、少なくとも1柱以上の神が存在する」の対義語でしかない、「神を信じる人は間違ってる」とか「神が居ようが居まいがどうでもいい」とかいろんな考え方がある
>精霊とかの超常存在全般を信じないのが無神論だと思うけど違うん？
そうとも言えるしそうでないとも言える

＞「神が居ようが居まいがどうでもいい」
は無神論というより無宗教じゃね。無神論は「神は存在しない」という認識を伴うのだから

「神はいないが精霊は信じている」だと無神論でも無宗教でもないように思える。
キリスト教の想定する「神」の代わりに別の在り方の「神」を想定し、他の概念に言い換えているだけでしょ
寝ている間に仕事を片付けてくれたのが、キリストなのか座敷童なのかフェアリーなのか、
そのどれであろうと超常的存在だし宗教的信仰には変わりない

キリスト教の伝統では、カトリック教会の教義に従わなければ神を認めようと認めなかろうと「無神論」と呼んだらしい
その辺りが無神論の語法を不明確にしていると思う

無神論はatheismの訳語とされることが多いから
特に言及しない限り精霊を含む超自然的なもの一切を信じない立場だと思う

タクティクスオウガの無神論にはお世話になった

無神論失敗した、また5分待たなきゃ

神を信じてる人に向かって神はいないって言うのはもう宗教では

>>337
そういう手合いは自分のメンタルと寿命すり減らして、相手には効くはずもない呪いを自分にかけてるだけ。そんなに何かが憎いならいっそ自殺でもしてこの世から離れればいいのに

ゴリゴリの無神論者だけど親戚との付き合いで墓参りには行ったりするし口に出してわざわざ他人の信仰を否定したりもしない
神や祖霊の類いは存在しなくても人間の社会は存在するのでそこで無神論者アピールをしまくってヘイトを買うようなことをしていたらただの社会不適合者でしかない

ただ一つ言いたいのは別に宗教がなくても人間は道徳的になることができるということ
程度の差はあれ社会性が高い人間という動物は本能的に利他的になることもできるし、道徳という基本的には社会を維持するのに有益なルールを守ることが長期的には自分の得になりやすいことはほとんどの人が理解できるはず
たとえ他者への共感性のカケラもないサイコパスでも大抵の場合は自分が道徳的な人物に見えるように振る舞うだろう
それは自然界の信仰を持たない動物達にも種や群れによっては独自の慣習が存在するのと同じことだ

ま、日本国内ならね
>>347みたいな感じでいいんだけどね・・・

無神論を犯罪扱いするイスラム諸国でも>>347なら問題ないんじゃね
仏教徒だと名乗っておけば、まあ日本人なら詳しく分からんがそうなんだろうと余計な詮索されずに済みそう

宗教を悪用するのは勿論悪だが、他文化を否定して自分が偉い気になってる古の逆張り冷笑系オタクみたいな浅い自称無神論者も嫌らしいから嫌い

>>347 EUの世俗的ヒューマニズムの理想がそれだね。
欧米の左派政党もだいたいその理念を掲げている。まあ湾岸戦争したりイスラム敵視したりヒューマニズムとも言い切れないが。

ドラえもんは実在するか？という問いへの正解が「しない」であることに異論がある人は居ない。これはフィクションであることも、作者の名前も明確だから。
神に限らず超自然的な存在の場合、文化や歴史の中で不特定多数により複雑な発生過程を経ており、作者というものが明確でないあるいは存在しないというだけで、本質は人間の作り上げた概念であり、人間が創作するまでは存在しなかった。
フィクションの登場人物が実在しないのは明明白白なこと。

ただ、居るという信仰とそれを源にした宗教自体が不要だとは思わない。というより人間社会が存在していれば宗教は必ず発生する。
宗教がなくても人は道徳的になれると>>347は言うが、仮に「現代ではそれが可能」だと仮定しても、現代に至るまでの歴史全てで宗教が存在していなかったら今日の道徳はここまで発展しないと思う（道徳の存在と発展は100％宗教の存在のおかげだとまでは言わないが）。
宗教が役目を終えて不要になる時は来るかもしれないし、来ないかもしれないが、仮にいずれ前者になるとしても、それまでの宗教の恩恵（と弊害）は否定し難いだろう。

自分のこの対宗教態度を短く表現できる言葉を探していたんだが、自由主義神学が近いかもしれない。
俺はキリスト教徒ではないから「神学」とつけるのはおかしいので、自由主義宗教学派とでも言うか。

「神はいるか」という問いに現状可能な科学的な回答は「結論を出すために十分なデータがない」なので
無神論が真実だと断定する無神論者はかなり強めに宗教的と言える

それは（俺が今考えた）未知の粒子が存在するか
に対しても分からんと答える科学者ならそういうだろうけど

基本的に全ての存在に対して言えることなのであまり意味がない物言いでは

判で押したように不可知論不可知論言う奴が出てくるけど・・・
証拠が一切見つからないんならそりゃ「いない」って事なんだよ普通に考えて

もし将来、神様がいるらしいって証拠が集まり始めたら、その時にまた改めて
「神は実在する」という仮説を真面目に検討すればいいだけの話でな